病院の紹介
明治国際医療大学(旧:明治鍼灸大学)は日本で始めて鍼灸学部の4年制大学として学校法人明治東洋医学院によって設立され、付属病院は教育実習施設として昭和62年に開設しました。現在、大学には鍼灸学部、看護学部、保健医療学部があります。場所は、JR山陰線・鍼灸大学駅前、車では京都縦貫道園部インターから日吉ダムの方向へ約15分の位置にあります。丹波松茸や栗の産地であり、なだらかな丘陵地を切り開いた大学構内は、春は桜花、秋は紅葉といった四季を彩る花々に囲まれ、申し分のない自然環境の中にあります。
当院は、思いやりといたわりのある医療、東洋医学と西洋医学の融和、地域医療への貢献をモットーに地域の人々から信頼される医療機関として日々努力を重ねています。
許可病床数:114床
診療科目:内科(呼吸器内科・消化器内科・循環器内科)・神経内科・外科・整形外科・脳神経外科・泌尿器科・眼科・婦人科・耳鼻咽喉科・皮膚科・リハビリテーション科・歯科
特殊診療:リウマチ外来・物忘れ外来・ペースメーカー外来
明治国際医療大学附属病院公式ホームページ
整形外科の特色
地域の基幹病院として医療に貢献するとともに、大学教員として整形外科の授業や実習を担当し学生の教育に協力しています。また研究者として科研費の応募資格があります。整形外科の診療は 関節リウマチや、骨折、膝関節痛や腰痛などの高齢者疾患を中心に治療を行っています。日本整形外科学会研修施設であり、リハビリテーションセンターを併設し日本リハビリテーション医学会研修指定施設でもあります。
(手術風景画像:左から小藤、糸井、林)
当科の主な手術内容(特色)と件数
整形外科の手術は、骨折、外傷を基本とし、人工関節置換術(膝、股関節)、関節鏡、関節形成術、手の外科、脊椎、腫瘍など多岐にわたっています。手術は、常識的な年齢制限を設けず、個人の活動性を重視して適応を決めています。基本的に主治医執刀制ですので、整形外科の基礎的な手術手技を習得できます。
リハビリテーションセンター
若手医師の声
林 大智 平成26年卒
大学院を修了して実際に手術をするのはこの病院が初めてでした。骨折のほかに、外来で診ていた変形性膝関節症の患者さんが手術になり、人工膝関節の手術をする機会に恵まれました。motivationが上がり、外来も手術適応を考えながら、意欲的に取り組めるようになりました。