病院の紹介
市立大津市民病院は、昭和12年に開設され、昭和39年に現在地に移転し、これまで長年にわたり市民に親しまれる病院として地域医療を担ってきました。
平成11年には、本館棟、別館棟を増改築し、ヘリポートを備えた、地上9階地下1階の病院へと進化を遂げ、今日的な医療ニーズに対応した医療体制の整備を図るとともに、平成15年に承認を得た地域医療支援病院として地域の医療機関との連携を図り、みなさまが安心して医療を受けることができる医療環境の確保に努めているところです。また平成26年から電子カルテが導入され、同年6月からは、内視鏡手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」が稼働を始めるなど、高度先進医療機器の導入も進んでいます。
平成29年4月には経営力強化のため独立行政法人化が完了し、地方独立行政法人市立大津市民病院(通称、市立大津市民病院)として生まれ変わりました。医療環境の変化に迅速かつ柔軟に対応できる地方独立行政法人のメリットを活かした病院の改革が進んでいます。
また県内唯一の第一種感染症指定医療機関として、新型コロナウイルス感染症患者を受け入れており感染症専用救急外来も設置しています。