関連病院紹介

市立大津市民病院

病院の紹介

市立大津市民病院は、昭和12年に開設され、昭和39年に現在地に移転し、これまで長年にわたり市民に親しまれる病院として地域医療を担ってきました。

平成11年には、本館棟、別館棟を増改築し、ヘリポートを備えた、地上9階地下1階の病院へと進化を遂げ、今日的な医療ニーズに対応した医療体制の整備を図るとともに、平成15年に承認を得た地域医療支援病院として地域の医療機関との連携を図り、みなさまが安心して医療を受けることができる医療環境の確保に努めているところです。また平成26年から電子カルテが導入され、同年6月からは、内視鏡手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」が稼働を始めるなど、高度先進医療機器の導入も進んでいます。

平成29年4月には経営力強化のため独立行政法人化が完了し、地方独立行政法人市立大津市民病院(通称、市立大津市民病院)として生まれ変わりました。医療環境の変化に迅速かつ柔軟に対応できる地方独立行政法人のメリットを活かした病院の改革が進んでいます。

また県内唯一の第一種感染症指定医療機関として、新型コロナウイルス感染症患者を受け入れており感染症専用救急外来も設置しています。

整形外科の特色

5名の整形外科常勤医師(整形外科専門医3名、専攻医2名)が在籍し、急性期疾患から慢性期疾患まで、幅広く対応しています。特に大腿骨近位部骨折をはじめとする、骨折、外傷患者を多く受け入れていますが、重度外傷などは近隣の救命救急病院に搬送されるため、専攻医が経験を積むのに適した難易度の症例が多く集まります。

さらに、常勤医それぞれの専門性を生かして関節外科、手外科、末梢神経外科領域において多くの手術件数があります。

診療・指導体制

小橋 裕明
役職 診療局次長、診療部長
卒年、卒業大学 平成9年・京府医大卒
専門領域 手外科・末梢神経外科
資格 日本整形外科学会専門医、日本手外科学会認定手外科専門医、日本整形外科学会認定リウマチ医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医、日本リハビリテーション医学会認定臨床医
小椋 明子
役職 医長
卒年、卒業大学 平成10年・琉球大卒
専門領域 肩関節外科
資格 日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定スポーツ医
齋木 大器
役職 医長
卒年、卒業大学 平成18年・昭和大卒
専門領域 股関節外科
資格 日本整形外科学会専門医
佐々木 駿
役職 専攻医
卒年、卒業大学 平成30年・京府医大卒
大橋 要
役職 専攻医
卒年、卒業大学 平成31年・滋賀医大卒
診療・指導体制の概要

外来業務 2.5回/週
予定手術日 火、木曜日(臨時手術はスムーズに受け入れてもらえます)
病棟回診日 月、水(部長回診)、金曜日
症例検討会、リハビリテーションカンファレンス 月曜日

当直:平日2.5回/月、土日休日1.5回/月 (当直明けは午後から休み)
オンコール:平日3回/月、土日休日1.5回/月
有給休暇 20日(最低5日以上取得していただきます)
夏季休暇(特別休暇) 4日

学会発表 中部日本整形外科災害外科学会、滋賀県整形外科医会、骨折治療学会など(参加費補助あり)

当科の主な手術内容(特色)と件数

年間手術件数は550~650例前後で推移していましたが令和3年度はコロナ禍の影響で減少し、478件でした。

主な手術

  1. 大腿骨近位部骨折 127例
  2. 足関節脱臼骨折 27例
  3. 橈骨遠位端骨折 33例
  4. その他骨折関連手術 135例
  5. 人工関節手術(膝関節、股関節、肘関節、指関節) 44例

主な業績(令和3年度)

発表
  1. 佐々木 駿,大橋 要,岩瀨裕美子,齋木大器,小椋明子,小橋裕明
    大腿骨インプラント周囲骨折をくりかえした1例
    第41回滋賀県整形外科医会学術集会
  2. 大橋 要,中川周士,井上敦夫,出射功一,新井祐志,高橋謙治
    特発性膝関節血症に対してハイブリッド手術室で血管造影併用関節鏡視下止血術を施行した1例
    第456回整形外科集談会京阪神地方会
  3. 大橋 要,中川周士,井上敦夫,出射功一,新井祐志,高橋謙治
    特発性膝関節血症に対してハイブリッド手術室で血管造影併用関節鏡視下止血術を施行した1例
    第137回中部日本整形外科災害外科学会学術集会
論文
  1. 佐々木 駿,生駒和也,牧 昌弘,城戸優充,高橋謙治
    特発性距骨壊死に対し,人工距骨置換術を施行した1例
    中部整災誌
  2. 大橋 要,中川周士,井上敦夫,出射功一,新井祐志,高橋謙治
    特発性膝関節血症に対してハイブリッド手術室で血管造影併用関節鏡視下止血術を施行した1例
    中部整災誌

若手医師の声

佐々木 駿(平成30年卒・京都府立医科大学)

当院で2年間の卒後臨床研修を行い、その後京都府立医科大学附属病院で勤務し、2020年10月より再度当院で勤務させていただいています。当院は骨折などの外傷を中心に症例が豊富で、教育熱心な指導医の下、手術や外来診療にあたらせていただいています。自身で手術を執刀する機会も非常に多く、術前計画や手術技術などをしっかりと学ぶことが出来ます。週1回のカンファレンスがあり、治療方針の相談をしたり、フィードバックを受けることができ、より良い医療を提供出来るように知識を深める場も設けられています。コメディカルや他科との連携もとれており、日々の診療を円滑に進められています。このような恵まれた環境の中で経験を積むことができ、日々自身の成長を実感しています。若手整形外科医として非常に研修しやすい病院ですので、是非当院にお越し下さい。

大橋 要(平成31年卒・滋賀医科大学)

2021年10月から市立大津市民病院に勤務しております。
当院は2次救急ですが、断らない救急を掲げており高エネルギー外傷も含め豊富な外傷症例を経験できます。

外傷症例では基本的に主治医となるので大変ですが、やりがいがあり充実した毎日を送っています。いつでもすぐに上級医に相談できる環境であり、他科との垣根が低く相談しやすいのも当院の特徴だと思います。

基本的には外来が週2回で、手術日も週2回です。当直は月2,3回でありワークライフバランスもよく、若手医師も多いので楽しく働ける環境です。